みやびの想い(仮)

思ったことを素直に。

行くんじゃなかった?!

朝から悩んでいた。

相変わらず微熱が下がらない。

今日は別の婦人科に行ってみようか、と。

スマホで検索したら、「子宮内膜炎」というものではなかろうか、という素人考えに至った。

以前がん検診をしてもらったことのある女医がいるクリニックに朝電話をしてみたら「初診の方は10月9日までお受けできません」とのこと。

仕方ないので、ずっと拒んできた近所の産婦人科に電話したらこれからでも診てくださるとのことで行ってきた。

待つのはかまわなかったが、医師は少しめんどくさい感じだった。

看護師さんがその年配の医者の機嫌を損ねないよう、ものすごく気を遣っているのを感じた。

「マスクはとってから入ってください」

はいはい、顔色を見るのね。。

「微熱・・あのね、うちじゃなくて内科に行くんだよ」

医者はいろいろ聞いてくれたが、自由に話させてはくれなかった。

「それは後で聞くから後で言って。今聞いているのはこのことなの」

聞かれるまで言ってはいけない、と思うとしゃべれなかった。

「他に大きな病気はしていないの」

というから、過去のことだけだと思い、今言われている卵巣嚢腫のことは話さなかった。

そして、内診することになったときにあわてて「卵巣嚢腫はあると診断は受けています」というと、「それはここで言わないでさっきの机のところで言ってくれないと」と怒られた。

そのあと、待合で一人だったので、泣きそうだった。

つまらないことだけど、どこの病院に行っても私のこの不安な気持ち、痛み、しんどさをわかってくれる人はいない。

心底つらくなった。

「何もないから安静にする。薬は出さない」

本当に細菌はいないのか・・まあ、そこまで下腹部が痛むわけではないし、ただ、眠れなくて微熱が下がらないだけだから。

子宮等から炎症が起きているわけではないのか。

それがはっきり?しただけでもよかったか。

「あなたみたいな人はこういう小さいところに来てはいけない」

大きいところは紹介状いるじゃない・・

でも、この一言だけは救われた。

「卵巣は腫れているといっても4・5センチくらいだから、すぐどうこう、というものじゃないよ」

更年期のこととかも本当は聞いたりしたかったけど、無理だな。

こういうのってどうしたらいいんだろう。

来月、大きい病院に行くまでに、資料作って持っていくしかないな。

じゃないと、言うことが多すぎて、聞きたいことも聞けなくなる。

それは決めた。

あと、もう自分で治す。

それくらいの気持ちでいく。

それしかないんだ。

誰もあてにできない。

自分の体だもの、自分で治すしかない。

 

そう思えただけでも、行ってよかったのかもね。

そう思おう。