MRIを撮ってもらったよ!
今日は先週の診察の時に予約した(させられた)MRIの検査の日だった。
MRIで見てみないと診断できないはずなのに、初診時のカルテに「椎間板ヘルニア」と書かれた。
久しぶりのMRI。
前回は5年前、入院のきっかけになったやつだったかな。
そのときには地元の社会保険病院で撮ってもらったんだっけな。
それを持って都内の某大学病院に行って、入院する羽目になったんだよな・・。
その時に入ったMRIの機械は筒状で、音もかなり大きかったけど
今回のMRIはそんなに大きい整形外科でもないのに院内にあって
しかも筒状ではなく、横は開いていた。
体の上にベッドと同じくらいの大きさの天井が迫っている感じ。
そして、音も電子音に近くなり、昔よりまろやかになっていたような。
なんであんな大きい音がするんだろう。
でも、あの音は消せないんだろうな。
消せないから聞くしかないんだろうし・・などと考えていたら終わった。
音が変わっていくたびに、なぜか「あ、これは自分の体の左側から右側にずらしながら撮っている」とか「今は上から下に輪切りにしながら撮っている」と勝手に妄想していた。
MRIから30分ほどして診察の予約から15分以上待たされたけど、診察室に行くとさっき撮ったMRIの写真が表示されていた。
横向きに撮った写真の中には見覚えのあるものが写っていた。
整形外科の先生は「卵巣嚢腫かね」と言った。
子宮筋腫じゃないんですか?
「ぼくは専門じゃないからねぇ。婦人科には行ってるんでしょう?」
行ってないです。二度と切りたくないので行きません。
「他の専門的なところで診てもらおう。よければ紹介状を書きますよ」
椎間板ヘルニアの話はその後聞いたけど、正直あまり耳に入ってこなかった。
またあいつが体内にいる。
切っても切ってもあいつはまた発生して体内にいる。
よほど私の体内は居心地がいいのだ。
そして、私も日常生活に不自由はない。
1度目だって2度目だって不自由はなかった。
なのに二回とも切除させられたんだ。
三回目はもうない。
切りたくない。
合併症になってなければこんなふうには思わないのだろう。
そっか、また切ればいいのね、くらいにしか思わないだろう。
でも、私は味わわなくてよい辛さを味わった。
多くの人に迷惑をかけた。
腰痛もひどい痛みから3割くらいまで改善した。
あとは自分で筋肉をつけて、姿勢に気を付けて腰は治そう。
自分で治せるなんて、本当に素敵だ☆
見てしまったけど、MRIを撮らなければ知らなかったあいつの存在。
忘れて生きよう。
ちょっとはっきりして気持ち的にはスッキリしたかもしれない。
モヤモヤしていたから。
どうせあるのは感覚的にわかっていたし。
それでも、私は変わらない。
変わるのは、ストレスを感じないように生きよう、とすること。
仕事でも日常生活でも、いちいち怒るのをやめよう。
今までも別に怒りたくて怒ってたわけじゃないんだけど、流せるようにがんばろう。
私にはそんなことをしている時間はないんだ。
人生は短い。
特に、元気に過ごせる時間は短い。
有意義に過ごさないと!
大事な人たちとね♪