みやびの想い(仮)

思ったことを素直に。

マスクをする理由

私はマスクをほぼ一日中つけている。

家の中では寝ているときにマスクをしている。

起きたらだいたいずれてしまっているのだけど。

外に出るときはほぼマスクをする。

職場にいるときは昼休み以外はずっとマスクをつけている。

 

私はなぜマスクをしているのか?

 

いつも考えている。

そして、主な理由は同じだけど、比率が日によって若干違うことに気がついたりする。

 

理由その1:病気の予防

理由その2:口の中や喉の乾燥予防

理由その3:寒さ予防

理由その4:あくびを見られないようにするため

理由その5:ブサイクな顔を隠すため

 

一度マスクをし始めると、はずすのが怖くなる。

精神的なものだとは思うが。

 

職場では、具合が悪くてもマスクをしない人がいるので、体力に自信のない私はマスクが必須だ。

自分で防衛するしかない。

 

喋る仕事なので、マスクをして少しでも乾燥を防ぎたい。

 

外を歩いたり自転車に乗っているときは寒いのでマフラーがわりにマスクをしている。

 

職場で、しょっちゅうあくびが出るので、少しでも隠すためにマスクは欠かせない。

 

そして、顔をさらすのが怖くなって、今さら職場でマスクをはずせなくなった。

他の人に対して、よく素顔でいられるなぁ、と思うことすらある。

それくらい、自分では顔をさらすのが申し訳ない。

もちろん他の人は私と違うのでマスクをしていなくても、全く問題ないと頭では十分理解しているのだが、堂々と顔を出せてすごいなぁ、と思ってしまう。

 

私は常に自信のないのだ。

 

小さいときからいつもそう。

私が存在していることが申し訳なくて申し訳なくて辛かった。

小学生の頃はずっと自分を作った親を恨んでいた。

私がいなければ、親はもっと自由に過ごせて自由にお金を使えたのに。

親はなんてバカで間違ったことをしたのだろう、と学校の休憩時間のたびに、宿題が終わった後に、いつもいつも思っていた。

 

そこからしばらくはこの考えは私の頭をよぎることは少なかった。

考える余裕も暇もなく部活をしたり勉強したり遊んだり仕事したりできていて、要は充実していたのだと思う。

そう、忙しかったのだ。

ただ、2年前に体調を崩してから、またこんな考え方に舞い戻っている。

 

承認欲求が大きいのだろうか。

精神的に病んでいるのだろうか。

単に暇なだけだろうか。

 

マスクの下でため息をつきながら、いつも自分の存在を申し訳なく思ってしまうのだった。

 

おやすみなさい。