みやびの想い(仮)

思ったことを素直に。

何も手につかない

昨夜、ペットちゃんが亡くなって、それからというもの、いろんなことを考えている。

私達の飼い方が悪かったせいで、あの子を犠牲にしてしまった。

あんなに可愛かったのに、どうしてちゃんと接してやれなかったのか。

悔やんでも悔やみきれない。

 

何をしていても、ため息しか出ない。

あの子が具合が悪くなってから、ずーっとそうだったけど、今日も思い出してはため息をついてしまっている。

3年間ほどしか一緒にいられなかったけど、楽しいことしかなかった。

あと20年間は一緒に過ごしたかったのに、こんなに短い期間でそれは終了してしまった。

 

楽しいことばかり思い出されて、何度も泣いた。

泣いてもあの子は帰ってこない。

あんなに小さい体を苦しめてしまったことを悔やんでも悔やみきれない。

 

仕事中もため息ばかりついていた。

誰にもこのため息の訳は話していない。

話したところで、誰も理解してくれないだろう。

 

こんなに辛くなるなんて自分で思いもしなかった。

たかがペットではないか。

そう思ってみても、とても辛い。

胸が締め付けられるように、みぞおちのあたりが苦しくて、あの子に申し訳なくてどうしようもないのだ。

 

何をどうあがいても、あの子は帰ってこない。

あんなに可愛かったのに。

もっともっと一緒にいたかった。

もうあの子はいない。

あの子に代わる子はいない。

あの子でしかなかった。

そんな簡単なことを今になって実感している。

頭ではわかっていたけど、甘かった。

私は本当のところは何もわかっていなかったのだ。

 

仕事どころではなかった。

ここのところ、二週間くらいはこんな状態だった。

私のこんな状態も内心あの子は怒っていたのだろう。

ちゃんとやらなかったツケを私のせいにして、と怒っていたと思う。

 

私よ、もっと苦しめ。

あの子はもっともっとひどく苦しんで消えてしまった。

鬼門の9月、無事に過ごしたかったのに、最悪のことが起こってしまった。

もうこれ以上のことが起こりませんように。

 

おやすみなさい。