久々に出勤した
先週の火曜日18日以来の出勤である。
よく休んだ。
本当は全部で一か月くらい休みたいものだが、派遣の身分、そうはいかない。
なんとか仕事に行ってみた。
まずはセンター長と副センター長に「長いこと休んですみません」(これは事実、と思いながら)「ご迷惑おかけしてすみません」(いや、あなた方には多分ほとんど迷惑をかけてないか、と思いながら)と頭を下げた。
迷惑をかけたのは多分電話の向こうにいる、社内の現場だ。
正直、私はほとんどのトラブルを正しく解決できる。
しかも短い時間で。
それにかけて仕事をしている。そのために自分を犠牲にしてまで技術を磨いてきた。
だけど、他のオペレーターは私ほどの技量はない。
そして、数名は3年以上いるにもかかわらず、新人に追い抜かれるほどの知識しかなかったりする。
そんな人たちに電話で当たった日には私が5分で解決できることが30分以上かかったりするのだ。
しかも、嫌な気持ちになる。
こんなに事情を説明しているのに伝わらない(現場の仕事を理解できない、しようともしていないから)。
前に担当してくれた人はすぐに回答をくれたのにさんざん待っても折り返し対応になる(そんなに難しいことでもないのに絶対に自分では答えを導き出せない)。
おそらく現場の方々はそう思うこともあるのだろうな、と思いつつストレスを抱えながら日々仕事をしている。
(現に私はエスカレーション対応をしたときに、さっきの人はなんだ!といきなり怒られたこともある。けっこうある・・)
昨日のシステム障害のため、朝から昼過ぎまで騒がしかった。
でも、今日は私は自分の今までのペースの10分の1以下のペースで電話に出た。
あえてペースを落とした。
でないと、またストレスと過労でおかしくなってしまう、と思ったから。
今日の目標は、現場の皆さまには申し訳ないが、8時間勤務することだった。
具合が悪くなったらすぐに帰ろうと決めていた。
一瞬帰ろうかと思ったこともあったが、私の体調不良も一瞬で終わってくれたので何とか8時間持ちこたえた。
しかしまぁ、ポンコツ社員の言うことにはいちいち腹が立つ。
「心配してたよ」というのは口先だけ、私に仕事をしてもらわないと自分が楽できないので「元気になったらリーダーの仕事よろしくね」なんて顔色の悪い私にしゃあしゃあと言ってのける。
そりゃあ、私だって一日も早く元気になってバリバリ仕事したいよ。
あなたのためではなく、現場のためにね。
なんで私があなたを楽にするために働かないかんの!
それだけは絶対イヤ。
そんなことを言われ続けていたら具合が悪くなってきたのだ。
私の体温計になってくれる同僚のFさんに手を握らせてもらった。
本日二回目の握手というか検温はひっかかった。
「熱いですよ!さっきより上がってますよ!」
この微熱は本当にストレスから来ているのだろうか。
こんな反応があるだろうか。
家に帰って検温したら36.3℃だった。
見事に熱は下がった。
(ちなみに朝も下がっていた)
本当に繊細な私の体だ。
今日は腰も下腹もほとんど痛くなかった。
が、ガスがたまってお腹がとても苦しかった。張っていた。
そして、喋りまくっていたからか(仕事の電話で)、マスクをしているのにのどが痛くなった。
風邪の時ののどの痛みとは少々違う。
去年からあるのどの痛み。
首の中身に炎症が起きてるような・・要はのどの広範囲が痛い。
舌の付け根あたりから、首の中身まで。
表面の炎症だけでなく、中身も痛いというか。
咽頭がんか?などと不安になったりもしたけど、もう調べない。
見たらまた不安になってしまう。
甲状腺の検査はしてもらっているのだし、結果を待とう。
とにもかくにも今月の最初のころより、去年のひたすらだるい時期よりも元気で仕事が終えられた。
ペースを落としたこともあるが、これも重要なのだな、と思った。
明日は年に二回の棚卸の日。
うちのセンターが最も忙しくなる日だ。
出勤するつもりだが、する予定だった残業はしないと言ってきた。
こんなんでさらに体調を崩してしまったら元も子もない。
なので忙しい中申し訳ないが、私は明日定時でさっさと帰る。
ポンコツ社員はムカつくが、ムカついてもこっちが自己嫌悪なり何なりでしんどくなるだけなので、いちいち真に受けないことにする。
あんな奴のことで自分を犠牲にするなんてもったいなさすぎる!
今日は東京ラブストーリーの録画分見れなかった。
けど、音楽だけは頭の中をぐるぐる回っている。
これだけでも幸せだ。
仕事ができるって何て幸せなんだろう。
休みに録画している番組を見られるって素敵なことだ。
かみしめて生きよう。
時を大事に。
おやすみなさい。