みやびの想い(仮)

思ったことを素直に。

めんどくさい一言

最近、職場の人との会話がめんどくさい。

私は仕事人間なのかもしれない。

職場にいるとき、職場の人といるときは、基本的には仕事の話だけしていたい。

仕事中、美味しい店がどうとか、それはどこにあるのかとか、職場の人の噂話とか、全く興味がないし、したくない。

休憩時間ですら、仕事に関わる話をたまにはしてもいいかな、くらい。

本当は一人でのんびり食べたい。

会話なんて必要ない。

 

今日言われたのは

「これから先の人生、一人で生きていく自信がない」といったような一言だった。

彼女は40を過ぎた独身。

最近、彼氏と別れたらしい。

私は自分からはそういったところに土足でズカズカ入り込んで、根掘り葉掘り聞かない。

そんな彼女がそう言ったのだ。

今までずっと彼氏の存在をひた隠し、「私は一人で生きていきます」と言っていたのに。

彼氏がいたこともごく最近知ったのだ。

今まではひたすら開き直って「おひとりさま」を決め込んでいたではないか。

なのにこの一言は何だ?どう答えたらいいのか?

 

「一人になるのは簡単だから、パートナーを作るべく行動してみたら?」

 

と言ってみた。ダメなら別れればいいのだ。

もっとも別れるには、その相手がいなければならない。

 

「私は一人でいろんなことができます。食事、旅行…だから一人でもいいんです。

家同士の繋がりとか煩わしくて絶対嫌だし。

でも、もし〇〇さんたち(職場の独身女性たち)が結婚する、と聞いたら精神的ショックが大きい。

世間的にも40過ぎて独身なんて、絶対ヤバい人だと思われているはず。

それを払拭するためには結婚しかないのかな、と」

 

世間体のために結婚するのか?

人に負けたくないから結婚するのか?

いつも、私が夫の実家に行くとか言うと、ものすごく蔑まれているのがわかる。

「そんな時間は過ごしたくないから、私はやっぱり結婚しない」と、そう言っていたではないか。

 

どちらの気持ちも本当なのだろう。

最近事あるごとにこの話題。

答えに困るのだ。

昼休みまで頭をフル回転させたくない。

 

「とりあえず行動に移して(合コンとかに行って)みたらどうですか?」と答えるのにとどめた。

できるもんなら結婚してみろ、と思う。

少しでも、邪な気持ちでも、結婚したいならすれば良いのだ。

ただし、結婚は一人ではできない。

お互いの家のこともある。

私のように親が反対しまくって何年も結婚できなかった人も今だにいるだろう。

一人でいるより結婚ははるかに難しい事なのだと思う。

 

まずは相手を見つけてから考えればいいのだ。

まず、見つけて、から。

見つかるのだろうか。

いや、意外と女々しい?人は見つかるのかな。

 

はぁ。もう疲れた。

毒づいてすみません。

おやすみなさい。