みやびの想い(仮)

思ったことを素直に。

人の不機嫌に付き合う

今日は一日夫が不機嫌だった。

その原因を私が作っていない、とは言い切れない。

が、それにしても腑に落ちないことが多すぎる。

 

夫は昨日仕事を休んで、一日遊びに行っていた。

趣味の釣りだ。

少々の遠出をしていたので、疲れて帰ってくるのは納得できる。

今朝も遅く起きてくるのは仕方がない。

 

が、起きてきたあとほとんどしゃべらない。

その後、しばらくしてスーパーに行くことになった。

明日は近隣で交通規制が実施される為、車で出かけるには今日しかないのだ。

 

車に乗ったら、昨日のタバコのにおいが車内に染みついていた。

思わず「タバコ臭い」と言ってしまった。

それがさらに夫の不機嫌に火をつけてしまったようだ。

「いつもいつもうるさいな。どうにもなんねえだろ。そんなことを言うんじゃねえよ」

そんなことを言われた。

一言感想を言ったまでだが、それが気に障ったようだ。

「おたくだって私にそういうことを何度も何度も言っているけど私は一切文句を言わないだけで耐えてるんだぞ」と言いたいのをこらえて、「じゃあもう何も言わない」とだけ言って車に乗っていた。

 

スーパーに着いても夫は店内に来なかった。

朝ごはんも食べず、お腹がすいているからイライラしているのもあるだろうに、といっても、「朝ごはんいるの?」の問いに「いらない」と答えたのは自分だろ、と心の中で勝手にツッコミを入れながら一人買い物をした。

別に先に車で帰ってもらって、歩いて一人で帰ったってよかった。

そう言い残して車を降りたのだが、買い物が終わって一応駐車場に行くとまだ車はあった。

無言で乗せて帰ってもらい、スーパーで買ったいつものお気に入りのパンを食べさせた。

だが、全く会話はないし、動こうとしない。

ボーっとテレビの方を向いているだけで、見ているわけではない。

ずっと何か考え事をしているのだ。

こういうときに話しかけてもケンカになるだけなので、何も言わずに過ごす。

別の部屋があればいいのだが、うちにはそんなスペースはない。

 

夫が昼寝から起きたので私は買い物へ行った。

近くに店があることがこれほどありがたいと思ったことはない。

買い物ができる以外にも、こうして私の頭を冷やしたり、帰りたくない気持ちを整理させてくれたりする。

用もないし買う金もないのに店内をウロウロと歩いて時間を潰してから帰宅した。

 

それでも夫は何もしゃべらない。

それどころか、また寝てしまった。

うつ状態なのだろうか。

私はこうして買い物に行ったり、洗い物をしたり、洗濯をしたり、鳥の世話をしたり、家事をこなさなければならないのに、夫は何もしていないではないか。

遊んできて疲れているのはわかるが、それにしても不機嫌が過ぎる。

こんな状態なら、私は一人「乗り鉄の旅」にでも出かければよかった。

 

時間がもったいないので、年賀状でも作ろうとしたところ、PCが不調になり、全てのデータが消えてしまったかと思った。

再起動もできない、シャットダウンもできない、ネットにもつながらない、本当にどうしようもない状態に陥りかけた。

 

PCに詳しい夫に聞くが、とてもぶっきらぼうに返事をされる。

どうして仕事を休んで遊びに行ったのに、これほどまでに不機嫌にされなければならないのか。

腑に落ちないまま、土曜日が終わった。

本当に最悪の週末だった。

 

明日は機嫌は直るのだろうか。

交通規制の明日、どこにも行けないので年賀状を作成するしかない。

明日は明日でがんばろう。

 

あ、今日も便通はなかった。

休みの日はどうも調子が狂う。

先ほど酸化マグネシウムを5錠飲んだ。

あんまり効く気がしないが、とにかく寝よう。

本当に精神的に疲れた。

どこかにふらーっと行きたい気分だ。

 

おやすみなさい。