みやびの想い(仮)

思ったことを素直に。

さらっと宣告

今日は医者に行った。

便秘でかかっている医者だ。

お腹の動きを良くする漢方を飲んでいるのだが、そろそろ切れそうなので行ってきた。

ひどく混んでいて時間がかなりかかった。

夫は車でずっと待ってくれていたのだが、かなり不機嫌だった。

 

便秘の方は薬のおかげで改善してきた。

お腹の左側の引きつり感や違和感もだいぶ減った。

そんな話をした後、お腹を触診してもらった。

まだお腹はいいとは言えない状態のようだ。

前のようにゴロゴロいうわけでもなく、張り感も減っているのだが、やはり「触れるモノ」があるのだ。

それが便なのかガスなのか筋腫なのか、私にはわからない。

いつも不安に思うだけだ。

だが、医者は言った。

「多分まだ筋腫があるんだろうなぁ」

「取り切れてないんだろうからなぁ」

 

確かに取り切れていないだろうと思う。

執刀医もそんなようなことは言っていた。

だが、一月末の検診では特に問題なしだったのだ。

あれから約半年、もしかしてデカくなってしまっているのだろうか。

あと、こうとも言った。

「卵巣か子宮の辺りで癒着してるんだろうなぁ」

やはり私のお腹はさらに癒着が進んでいるのかもしれない。

これが一番恐れていることだ。

筋腫は小さくする薬もあるようなので、何とかなるかもしれない。

しかし、癒着を治したり防いだりする薬など聞いたことがない。

今からこんなに腸の動きが悪いようでは、先は明るくない。

やはりそういうことなのだ。

 

本当に筋腫なんて取らなければよかった。

筋腫があっても何も困ってなかったのだ。

それを少し大きいからといって手術してしまった私が悪い。

こんなになる事を予想すらしていなかった。

癒着は本当に恐ろしい。

必要のないメスを入れないように、私は言い続けたい。

 

今日、医者はこうも言った。

「一度詳しく検査をするか…」

私は大腸のカメラは絶対やらないと決めているのでそう言った。

「そうだよねぇ。多分あなたの場合はやると破れるよ」

やっぱりそうか。

私もそう思うのだ。

でも医者は「レントゲンで見れるものもあるんだよ。それは簡単だから」とも言った。

「まあ、検査は後だ。とりあえず薬を続けよう」

そう、検査はしない。

いつかするかもしれないが、何かわかったところで私は積極的に治療することもしないだろうから意味がないのかもしれない。

 

本当にお腹の動きがなくなる方が恐ろしいので、これから手術をされる方はよーく考えてから同意書にサインして切ってもらってほしい。

私のような人がいなくなりますように。

 

今日もひたすら眠い。

ウトウトを昼も夜も繰り返してしまった。

寝ます、おやすみなさい。