みやびの想い(仮)

思ったことを素直に。

あなたのいない休日

GWがあけて二日間勤務しての週末。

忙しかったので二日の勤務でもかなり疲れていた。

 

今日は夫が午前中に出かけてくれた。

釣りに行ってくれたのだ、やっと!

釣りといっても近所だし、何か食べられる魚を釣ってきてくれるわけではない。

それでもよいのだ。

とにかく一人で自由に過ごせる時間が欲しかった。

 

しばらくは手紙を書いた。

録画したままだったドラマを見ながら。

 

2018年3月23日にNHKで放送された『デッドフレイ』を見た。

50分ほどと短かったのであっという間に終わった。

まだミムラミムラの芸名だった。

 

先日は見切れなかった『鬼畜』も全部見た。

やはりギバちゃんはいいな。

また松本清張を読みたくなった。

怖くて気持ち悪いけれども。

やはり人間の本質というか、汚い部分がよく描かれているな、と思うわけで。

 

かつて入院中に電子書籍で読んだ。

父が入院していた大学病院には患者用の図書館があり、父はよく本を読んでいたが、私が入院していた大学病院には図書館は残念ながらなかった。

地方と都会の差なのだろう。

だから電子書籍で読んだ。

その時読んだ『告訴せず』という話がずっと印象に残っている。

天城越え』なども読んだ。

今みたいにスマホで読めたならもっと寝不足になっていただろう。

電子書籍は明るくないと読めないため、消灯時刻になると強制的に読めなくなった。

ただ、夜中の2時に栄養の点滴の交換に来たりしたため、どうしても目が覚めて眠れなくなっていた。

そのときに少し読んだりもしたな、と懐かしく思い出した。

 

いつか本を貪り読むことができる余裕のある日々がくるのだろうか。

入院は二度としたくないが、また本を読める時間が欲しいものだ。

 

やはり夫のいない休みはくつろげた。

これはしばらく続いてほしいものだ。

おやすみなさい。